「荒山公園の梅林を撮ってきた①」の続きです。
標準レンズEF-M32mm F1.4 STMで梅を撮影
さて、前回はワイド端にすると超広角域での撮影が可能なEF-M11-22mm F4-5.6 IS STMの写真ばかり紹介させていただきましたが、今回は標準レンズ(換算51mm)での写真を紹介したいと思います。
このレンズは2018年の9月21日に発売され、キャノンのEF-Mマウントでは一番新しいレンズとなります。
このレンズは「 大きなボケ味と開放からLレンズに迫る描写性能が楽しめる 」とキャノンが紹介するほどのレンズで本当によく写るレンズで非常に満足しています。
また、このレンズが面白いのはセンサー面から最短0.23mの距離で撮影ができ、最大撮影倍率0.25倍の撮影が可能なところです、EF-Mマウントのレンズは総じて寄れるレンズが多いですが、このレンズも寄れるので非常に使い勝手がよく、良い描写をしてくれます、そして、それに甘えてついつい寄りで撮影してしまいます(笑)
ということで接写気味の作例と引きでの撮影に分けてご紹介しますのでよろしければご覧下さい。
接写気味(マクロっぽく)で作例
この作例は絞りをf2まで絞った写真で後ろが良い感じに溶けてくれています、今までのEF-Mレンズでここまでボケるレンズはなかったので、このレンズを手に入れたことで撮影の幅がかなり広がりました。
いきなりワンパターン全開ですが、これもf2で撮った作例でいい感じにボケていますね。
なんか小枝が儚くて雰囲気があるのでつい撮ってしまいました。
この辺もワンパターンな絞り開放気味の作例・・・googleフォト様が自動編集でバックが青みがかった面白い写真にしてくれました。
少し青すぎな感じもしないでもないですが個人的には爽やかな印象で好きです。
こちらもf2、枝が溶けてなくなって、花だけが宙に浮いているような絵で面白いかなと思っています。
引き気味(ワイド風)に撮影
次は引いた写真です。
ワイドレンズの様な歪みやパースが出にくいのが見て取れると思います。
また、絞り開放気味で撮ると被写体(梅の木)だけが浮き上がりカチッとした絵に見えますね。
ワイドレンズでもお世話になったフォトジェニックなしだれ梅です。
標準画角で撮ってもいい感じですね。
最小絞りのf1.4に設定し、もう少し寄りで・・・
前ボケ&どこにピントが合っているかよく分からない「ゆるふわ写真」になりました。
って勝手な解釈していますが良い方に考えるのは素人の特権としてお許し下さい(笑)
え~い!これもいっときましょ!同じくf1.4の作例!
これは恐らく意図していなかったと思われるのですが、ピントが木に持っていかれた失敗例・・・前ボケがうるさすぎでの印象すが、それでもそれなりに雰囲気が出るのはレンズ様の力です。
そしてこちらは、しだれ梅の雨あられ状態、う~ん、マジでフォトジェニック!
撮って出しではもう少し花が白っぽいですが、編集でピンク側に傾けています、個人的には梅らしくてよろしいかと!
同じように縦構図!これもいい!
トリミングしてみた!
梅の花の真正面からの絵があったのでトリミングしてみました。
トリミング前に想像していたほど印象的な写真になりませんでしたが、マクロレンズを持っていない私にとって花とか小さい物を撮った時にトリミングを活用していきたいと思います。
googleフォトのスタイルを適用した作例
最後になりますが、グーグルフォトにより自動的に生成された作例です、他の写真と見比べれば一目瞭然なのですが、芝生の緑の鮮やかさが全然違います、賛否が分かれるところですが、これくらいであれば「嘘も方便」ではないかと私は受け入れています。
まあ、現実世界とは違いますが、素直に色鮮やかで綺麗と思わせてくれる編集なので掲載させていただきました!
以上でこの記事は終了です、最後まで読んでいただきありがとうございます!
いや~、梅の撮影面白かった!!
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