はじめに
南光自然観察村のレビューは本エントリーのサイト編と別エントリーのフィールド&施設編で構成されています、合わせてお読みいただければ幸いです。
概要
2018年9月に初めて利用したキャンプ場。
以前から目を付けていたキャンプ場で2018年の夏に初めて利用したが、想像以上にいいキャンプ場でした。(特にファミキャン目線で)
ワイルド感はないがサイトは綺麗に整備されており、トイレや洗い場も綺麗、またサイトのすぐ目の前に子供が遊ぶにはちょうどいい川が流れており本当に使いやすかった。
特筆すべきはメンテナンス時間以外はずっと入れるお風呂(非温泉)があること、川遊びで寒くなった時はもちろん、朝風呂も堪能できる数少ないキャンプ場。
大阪からもそれほど遠くはなく、それでいて近すぎず遊びに行った感もあるので今後大いに活用したいキャンプ場、私の中では3本の指に入るグッドなキャンプ場。
しかしながら、この記事を書いている時点でオートテントサイトとフリーテントサイトの利用歴しかなく、フィンランドサウナやコテージについては不明な点が多く尻すぼみなレビューになるであろうことをあらかじめお詫びしておく(汗)
ホームページ
地図
キャンプサイトについて
オートテントサイト
車横付け可のいわゆるオートサイト、HPによるとサイト1区画が14m×11mで24サイトあり、うち19サイトでオプションとなるが電源を利用できる。
上の写真はかなり広めのサイトで 14m×11m ありそうだが、私自身オートサイトをソロで利用したが、その時のサイトは「そこまでの広さはなかったのでは?」という印象を持った。
広いサイトをのびのび使おうというイメージを持たれている場合、期待外れとなるかも知れないので事前に問い合わせた方が良いのではと感じた。
非常にイメージがつかみにくい写真で恐縮だが、上の写真がソロ利用した時の写真。
この時はモンベルのクロノスドーム4型と3m×3mのスクエアタープというコンパクトなセットだったので当然サイトの広さに不満はなかった。
しかしながら、こんな感じで小川張りすると車を除いたスペースを対角線上に張らなければ苦しかった。
14m×11mのサイトなら車のスペースを除いても11m×10mほどは残る計算なので、このセットなら2張り張れてもいいのだがそこまでのスペースはなかった様に思う。
キャンプ場の名誉の為に言っておくが、私が利用した時は「空いているのでどこでもいいですよ」と言われ、上の写真のように明らかに広いサイトも選べたが、ソロなのでサイトの広さより炊事場やトイレに近い利便性に優れた方を選んだ結果、たまたま狭目のサイトになっただけで、なんの不満も無かったことを付け加えておく!
フリーテントサイト
こちらは車乗り入れ不可のいわゆるフリーサイト、この時は2家族でのグルキャンだったので2サイトをゲット。
HPによると10m×10mのスペースがあるとのこと、通常オートサイトでも 10m×10mなら十分だが車を横付けしないのでかなり広く使うことができた。
フリーサイトなので必ずしもサイトが四角形ではないだろうが単純計算で20m×10mとなるので、大型ツールームに2m四方の簡単テント、標準サイズのヘキサタープ (4m×4mクラス) 、そして小型の2ルームテントを直線状に設営しても十分なスペースを取ることができた。
この時は9月の3連休でどこのキャンプ場も混みあう時期だが、ここまで広く使わせていただき非常に快適で満足度の高いキャンプとなった。
車が乗り入れできないとかなり見栄えがするサイトになるという実感がある、しかし、その反面、この様な木道を備え付けの台車、もしくは自前の台車で運ばなければならない。
私たちが利用したサイトは比較的近い方だったので想定の範囲内だったが、中には遠いフリーテントサイトもあるのでそれなりの覚悟は必要だと感じた、繁忙期に利用するなら、そのあたりは運次第となる。
ツリーハウス
ここからは「リサーチ不足も甚だしいレポートとなること間違いなし・・・」ということを踏まえていただき、まずはツリーハウスのご紹介!
この写真を撮影したとき、親切なスタッフのおじさんが部屋まで見せてくれたのですが、不覚にも撮影を忘れておりました・・・
部屋の広さは2m弱×3m程度の広さ。
微妙な感じの表現となるが、大人4人は厳しいが無理したら何とか大丈夫??いやいや大人の場合できれば3名までか?という印象だった。
ハッキリ言えることは小学生くらいなら4人でも大丈夫ということ。
反面、ウッドデッキは5m四方ありそうで広く感じた、「いやいや5m四方なら大したことないでしょう・・・」という声が聞こえてきそうだが、それに加えてサイトも付いているのでそこにテントやタープを設営することが可能。
ツリーハウスの室内の狭さが悔やまれるところだが、それを除けば、ツリーハウスとウッドデッキに加えサイトまで付いているのだから、ものすごく優雅なスペースだと感じる。
ここのベストな条件は3人家族での利用・・・
もしくは 2家族のグルキャンでツリーハウスと隣接のフリーサイト利用ではなかろうか?と個人的には思っています。
子供たち4人は冒険気分でツリーハウスに泊り、大人たちはそれぞれのテントをフリーサイトに張り静かに過ごす、そしてウッドデッキにタープを張りリビングスペースとして活用、余ったスペースで焚火を楽しむ!なんて贅沢な使い方を妄想しています、我が家のファミキャンはほぼグルキャンスタイルなので機会があれば、ぜひ試してみたいと思います!
観察棟
お次は観察棟、観察棟って??バンガローと違うの??という疑問が湧いてきます。
スタッフさんに尋ねたわけではありませんが、ネット上の情報を分析すると基本的にここは自然を観察する為の小屋で泊まる為の小屋ではないということ。
しかしながら現実的には皆さん寝泊まりしている様子でした。
観察棟の広さは公式には語られていませんが2.7m×2.7m程、つまり約4畳半程度の広さがあるようです。
コテージと違い観察棟なのでエアコンはないようですが500円で電源は利用できるようです、宿泊目的なら過ごしやすい時期がベストでしょうか?
また、あくまでも観察棟なので隣接のフリーサイトを借りることが条件のようです。
こうなればツリーハウスの妄想と同じく2家族で利用し、子供たちは観察棟で寝て、大人はそれぞれのテント泊というイメージが湧いてきますね。
これをなぜ宿泊用にしないのかは分かりかねますが、窓が見当たらなかったのでそのあたりが関係しているのかも知れません・・・あくまでも想像です。
コテージ
詳しい情報についてはComing Soon・・・ということでお許し下さい。
ということを踏まえながらコテージについてですが、2018年12月に利用した際、キャンプ場内をパシャパシャと撮影していたら、親切なスタッフのおじさんがやってきて「中も見ていってや~!!」と私を連れてコテージの内覧会が始まり、コテージ内も撮影したのですが、ここはコテージだけで「コテージA」「コテージB」「単棟コテージ」「連棟コテージ」と展開されており、どの写真がどのコテージか分からなくなってしまいました(涙)
(ちなみに、上の写真は単棟コテージに備え付けの薪ストーブです!!)
ということで誤った情報を発信するわけにもいかないので、しっかりリサーチできる日まで記事は控えさせていただきます。
ティピーテント
2018年の12月に訪れた際、夏にはなかったはずの目を引くテントがありました。
ここも優しいスタッフのおじさんが紹介してくれました。
最近ではティピーテントは珍しくなくなりましたが、このインディアンをイメージさせるカラーは見たことなく映えますね!ちなみにワンポールではなくたくさんのポールを放射状に出して立っているので真ん中にポールはありません。
そして真ん中のスペースはこんな風になっており、なんとテントの上部を開放するとテント内で焚き火が出来るそうです!
冬の寒い時期にティピー内で焚き火できるなんてワイルドですね~。
ここのフェイスブックによると2018年の12月から運用開始したそうですが、まだ運用方法は模索中だと言っていました。
「昨今のブームに乗ってグランピングなんてどうですか?」と言うと、「そこまで広くないしなぁ~」と言っておられました。
是非、素敵な運用方法を考えてほしいですね!
以上で「南光自然観察村 レビュー(サイト編)」は終了です、南光自然観察村 レビュー(フィールド&施設編)に続きます。
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