真冬の閑散期、満足度が高かったサンセットすさみ
冬の和歌山 南紀の旅 那智勝浦編の続きです!
初日は那智勝浦と太地町に観光に行き、2泊3日でお世話になるサンセットすさみに到着したのは17時を過ぎており、日は完全に沈み写真の撮れ高は無し・・・
とりあえず、缶ビールを購入しプシュッ!!っとしてからサクッと大浴場へ。
今回、友人家族とのコラボ旅行だったので夕食会場で1次会、そして部屋に帰り2次会を楽しんで就寝という流れで初日終了。
あっ、子供がいない友人家族は息子の任天堂スイッチを付き合わされていました。
料理美味しくコスパ最高! サンセットすさみレビュー
初日の昼食を摂ったお店は個人的に満足度が低かったのでさすがに名前は出せないが、2日間お世話になったお宿、サンセットすさみは逆に満足度が高かったので堂々と書かせていただきます。
私たちがお世話になったのは1月の12日~14日、3連休ではあったがここらあたりは完全なシーズンオフ。
楽天スーパーセールも手伝ってかなりお安くゲットすることができました。
我が家の家族構成は大人2人と小学生と幼児なのですが、結論から申し上げると家族4人、1泊2食付きの2連泊で4万円を切っておりました。
当然ながら予約時点で楽天トラベルのクチコミをチェックしており、口コミが4以上でかなりいい評価と承知していましたが、失礼ながら我々夫婦は「まあ、安いからここまで口コミええんやろな!!」という認識であまり期待していませんでした。
そして利用してみると良い意味で裏切られました。
部屋
私たちが宿泊したのは、この宿で最もスタンダートだと思われる7.5畳の和室。我が家はスキー場を中心として数々の安宿・・・失礼・・・リーズナブルなお宿の宿泊経験が豊富です。
リーズナブルなお宿はたとえ接客が良くても、部屋が古過ぎだったり、設備がダメだったり食事が連泊で同じ内容だったりとの認識を持っていますが、ここは清潔なのは当然として部屋はきれいにリフォームされており、アメニティー類はもちろんですが、加湿器も置かれおりました。(後ほど触れますが食事も満足でした。)
乾燥するこの時期なので加湿器を置いてくれているのは本当にありがたいですね。
もちろん家族4人で広さも特に問題ありませんでした。
風呂(温泉)
お風呂ですが露天風呂はなく、内湯のみとなります、言うまでもなくボディーソープやシャンプー、石鹸は置いてあります。
風呂好きの私のにとって露天風呂があるに越したことはないですが、この時期は寒いので別に無くても気になりませんでした。
湯船は滅茶苦茶広いということはありませんが、大人10人くらいなら干渉せずゆっくり入られる広さと思います。
私は夜2回、朝1回×2泊で6回入りましたが 、我々が宿泊した時は閑散期ということで 多くても5~6人くらいしか入っていなかったのでゆっくり入らさせて頂きとても満足できました。
宿のキャパから想像すると混みあうシーズンは時間を選ばなければならないかも知れません。
泉質を語れるほど知識はありませんが、お湯は普通かなという印象でした。
食事
最も期待していなかったのが食事・・・というのも「大人1人7,000円を切る宿泊料金で美味しい物が食べられるはずがないやん」というイメージを持っていたからです。
食事は決して豪華ではありませんが、少ないとか、質素とかいうことはなく、予想に反し内容的にも味的にも非常に満足いくものでした。
お昼食べた刺身に満足しなかったので、おいしい刺身が食べられ本当に良かったです。
写真撮影はしなかったのでお宿提供の写真を参考にしていただければわかりやすいかと思います。
安い宿ばかり泊っている私、連泊だとビュッフェ(バイキング)の内容が全く同じなんてよくある話ですが、この時はビュッフェではなくセットメニューで朝夕、計4回とも違うメニューを振る舞っていただきました。(満足!満足!)
それと食事の時に頂いた鮪(まぐろ)という日本酒がフルーティーで本当に美味しく、それ以来フルーティーな日本酒に目覚めてしまいました(汗)
あと、お宿については最後になりますが、スタッフさんは親切で食事中ずっとゲストに気を配っていただいているのが感じられ非常に好感が持てました、ありがとうございました。
サンセットすさみ付近で撮影した写真
サンセットすさみを紹介したついでに付近で撮影した写真を紹介したと思います。ただ、同じような写真が多く単調になることをお許し下さい。
午前7時18分、日が昇り、対岸にある稲積島という島の頭を日が照らし始めた時に水面に写る島もいい感じだったので逆さ富士みたいに面白い写真にならないかと撮ってみたが大したことなかった・・・(大汗)
2日目の夕方、前日ホテルに帰ってきた時はすっかり日が沈んでいたため撮れなかった夕日を狙った。
Jpeg撮って出しではもう少し暗く左側の団地が目立たなかったが、google photoの編集機能で明るくして目立ってしまった、そのあたりの景観はどうかと思うが夕日に照らされる港は綺麗。
刻一刻と夕日が海の向こうに消えていく中、すさみ海水浴場から時間勝負で撮った写真だが私(素人)らしく微妙に水平を外している。
こちらもgoogle photoで明るくしたが、砂浜が綺麗に見え良くなったと思う。
前の写真の縦版、左側の建物がないぶんスッキリしてこちらの方が良い印象を受ける、やはり金色に写る砂浜が綺麗。
誰もいないすさみ海水浴場が綺麗だったのでローアングルからオーソドックスにC構図を意識して狙ってみた。
夕日が反射する波打ち際をEF-M32mm F1.4 STM(換算51mm)で切り取ってみた。
第3者から見れば恐らく何の変哲もない写真だが、個人的にはトワイライト感、黄昏れ感が漂い気に入っている。
デジタルカメラってのは派手な発色になることが多いように思う、それも嫌いじゃないが、こういう雰囲気も好きだ。
サンセットすさみの前に広がるのは、普通の漁港の風景だが、この時間にヤシの木を入れシルエットで撮ってみると船はクルーザーに見え、ハワイとまでは言えないまでも、かなりリゾートっぽく写る(笑)
チェックアウトの朝に砂浜側から 波が来るタイミングで 島を撮ったショット。
左側の団地とマンションが写り込みちょっとうるさい写真に見える、写真は引き算とはよく言ったものだ。
以上で冬の和歌山・南紀の旅②は終了です。
「冬の和歌山 南紀の旅 串本海中公園編」へ続く
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