ダイナミックな橋杭岩に大人も子供も大満足
橋杭岩に到着すると、時間がドンピシャだったのか?それとも3連休の影響か?大盛況で駐車場には入庫待ちの列がありました。
しかし想像していたほど待つことなく車を停めることができました、それでもファーストショットを撮ったのが午後2時50分・・・おいおい、もう3時前やんか・・・太陽さんはこんなに低いところまで降りて来ておられましたよ、もう少し遅くなれば夕日の撮影になるとこでした。
危ない、危ない・・・
そんなことを全く気にする様子もない子供たち、上の子は2015年の3月の末ごろに私と潮岬に父子キャンプに来た時以来、2回目の橋杭岩。次男は初橋杭岩となります。
一度来ている長男は早速、生物が居そうなポイント探し、次男はアスレチックや公園の遊具感覚で岩にしがみついて遊び始めました。自然というのは頼まなくても子守をしてくれるので助かります!
橋杭岩に観光に来ている大人の大半は自然の造形美である雄大な岩を観ることが目的だと思われます、私もその一人です。
だが橋杭岩はそれだけではありません、長い年月を掛けて侵食された岩盤のところどころにあるタイドプール(水たまり)が小魚やヤドカリ、カニの住処となっており、子供のハートも掴んでくれます!
特に長男はこういう環境に目がありません。
そんな長男をほったらかしにして、次男はママに任せ、私は橋杭岩の撮影に!
いや~、天気は申し分なし、そして雄大かつフォトジェニック過ぎるこの景色!どう切り取ればいいのか私には分かりません・・・試行錯誤の始まりです。
一応、橋杭岩の規模が伝わるかと思い載せておきますが、橋杭岩全体を撮らえようとしても、あまりにもの広さに全てを入れることは困難でなんか平凡な写真に・・・
ならばと思いメインの被写体を決めて切り取る作戦に!
しかし、やはり平凡な写真に・・・
縦構図をやってみるも、なんかパッとしない・・・
最終的に一番フォトジェニックな岩を主役にしましたが、やはり心に刺さらない、難しい・・・
撮影している本人はこの大きな岩を目の当たりにしているので「いいぞ」と思いパシャパシャ撮っているのですが、後で見てみるとダイナミックさを伝えるには人物を置くなど、対比するものがないと伝わりませんね・・・ 反省
あと、岩と海だけだと何かが足りないんですよね。
ここからは妄想ですが、縦構図で上に空白を作り、偶然その空白にフォトジェニックな鳥さん、あるいは飛行機が飛んでくるとか・・・はたまた見栄えが良い雲があるとか・・・素人の私にはそんなドラマチックな助けが欲しいところです(涙)
私以外に撮影目的と思われる方が数名居られ、その中の一人は 「波待ち」をしているのか? 三脚をチャポンとタイドプールに立て、あるポジションでずっと待機していました。
まさにドラマ待ちじゃないですか!!
「これだっ!」と思い私も車に三脚を取りに行こうかと思いましたが、小心者で貧乏性な私は三脚のことを考えると海水に浸ける勇気がなく断念。
こんな時の為に壊れても惜しくない安い三脚を用意しとかなければならないかも・・・!?なんて考えましたが私が持っている三脚も十分安い物でした(汗)
ということで、手持ちのまま波待ちして撮った写真がこれです・・・撮って出しだとドラマチックさが足らなかったのでgoogle photo様の編集でこんな風にしてみました。
こんな感じで撮影に夢中になっていると次男がコケてタイドプールにはまり、橋杭岩観光は強制終了しました(大汗)
まあ、私はこの後、宿への帰り道で通る「夕日の恋人岬」の撮影をしたかったし、橋杭岩で良い写真を撮るアイデアも浮かばなかったので潮時でしたが、長男はもっと生き物探しをしたかったようで大ブーイングの中、車に戻りました(笑)
ということで橋杭岩編は終了です。
皆さん、橋杭岩をどう撮っているのかと思い、googleで画像検索してみましたが、夕日やライトアップ時の夜景、あと陸からではなく海側から撮っている写真がとても印象的でした。
海側からの写真は船をチャーターしないと難しそうですが、夕日や夜景なんかはタイミングがあれば撮影できるので機会があればチャレンジしたいと思います!
「冬の和歌山 南紀の旅 恋人岬編」へと続きます!
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